- 2019.05.07 -

500人スフィロ ついにスタート!
第一弾レポート@恵那北小学校学童保育

かねてから宣伝をしていました「500人スフィロ」のプロジェクト、とうとう始動しました。
記念すべき最初の団体は、恵那市にある「恵那北学童」さん。
笠置山にほど近い、自然たっぷりの校舎。
立派な体育館を貸していただいての開催となりました。

想定外の展開! BB-8が登場

ODEKOにとっても全く初めての企画。想定外の展開は覚悟していたところ、

「そういえば、スフィロのBB-8がうちにあったんですが・・」
今回、私たちを呼んでくださった保護者の方が持ってきてくれたのは・・

ワークショップで使う「スフィロ」と同じメーカー製の、
スターウォーズのキャラクター、BB-8のロボット

スタッフも楽しみました

実はこのBB-8、赤字で潰れる寸前だったスフィロ社を救った大ヒット商品として有名なのですが、私たちも実物を見るのはこの日が初めて。
まさかこんな素敵なロボットを”すでに持ってた”ご家族がいるなんて・・・!
地域にまた1つ、未来が見えた瞬間でした。

はじめて、だけど子供ってすごい

そしてワークショップがスタート。
参加者は1〜6年生の子供たち。プログラミング経験者もいれば、iPadを持つことが初めての子も。
本当に反応がさまざまで、ODEKOにとっても新鮮な体験でした。

今回のワークショップでは「Sphero EDU」というスフィロ公式のアプリを採用しているのですが、そのアプリにはプログラムしない「かんたんモード」が備わっています。
つまり、頭でプログラムを考えなくてもラジコンのように動かせてしまうのが難点でした。

そのウラ機能が早々にバレてしまい、みんな、プログラミングしないで遊んじゃうかな・・!?と心配しながら様子を見ていたところ・・・

「そんな操縦してるだけだったら、ただのラジコンと一緒やん!」

「プログラミングの方が動きがかっこいい!先生、プログラミング教えて!」

と、あえてプログラミングの道を選択する子たちがつぎつぎに登場!!!

すこし大変でも、良いと思った方法をがんばる。
やっぱり、子どもって可能性の塊だなあ。。。
と、感動した瞬間でした。

みんなでやることの楽しさ

ワークショップの最後はみんなで体育館の舞台に座り、思い思いにスフィロを操作。
短いひとときのワークショップ、プログラミングのことが理解できた子も、よく分からずに終わってしまった子も居たかもしれませんが、

「みんなで遊んだ!」
「お兄さんたちと遊べて楽しかった!」

堅苦しいイメージばかりが先行する”プログラミング教育”を、そんな楽しい思い出からスタートできたことが、正解なのかなと思います。

保護者の方々からもご感想や、次の場所ではこうしてみたら?などのあたたかいアドバイスもいただき、大収穫のスフィロ1日目でした。

©ODEKO Nakatsugawa,Gifu